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歴史は流れで覚える?

生徒の一番の悩みは「覚えられない」ことです。必要な情報を覚えやすい形で提供し、またそのプロセスを解き明かしていくことで生徒自身が覚えやすい記憶の手段を身につけていく、それこそプロの受験講師のなすべきことと考えます。

中でも歴史科目の一流講師は「歴史を流れで覚え」させる天才です。

例えば世界史、アメリカ南北戦争の授業で「南部は大規模農業→労働力として奴隷必要&収穫物の売り手として市場が必要→自由貿易主張。北部は機械化進む商工業→奴隷は不要&ライバルのイギリスに対抗するため保護貿易主張。ほらね?背景をつかめば対立の構造は簡単につかめるだろ?」と「流れ」を分かりやすく説明してくれます。

ただし、流れを理解するだけでは、その対立によって出来たカンザスネブラスカ法という法律名や、北部のリーダーがリンカーンで南部のリーダーがジェファーソンデヴィスであるという知識は、覚えられません。何故なら、「流れ」と「用語人名」は全く関係がないからです。流れで覚えるべきものとそうでないものは、ちゃんと区別するようにしましょう。 

一見なんの繋がりもないような言葉同士に関連性を見つける連結記憶(語呂合わせもこのひとつです)や感情記憶、混同しがちな知識をまとめて提示して混同を防ぐ整理記憶なども有効な方法です。多くの記憶法を使い分け、机に向かっている30分の価値を、高めていきましょう。

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